こんにちは。ケンジです。
2020年あたりから、多くの企業で副業がOKになってきました。また、収入が増えなかったり、定年まで安定した仕事があるとは限らない世の中で、副収入が欲しい!個人でも稼ぎたい!と思う人も増えてきたようです。
Googleトレンドで「副業」を調べてみると、2017年2月時点で人気度が40だったのが、2021年3月には100になっています。4年間で2.5倍も検索数が増加したことがわかります。
副業と言えば、UberEatsの配達員が手軽ですし、人気も高いようですが、せっかく自宅でも仕事ができるエンジニアになったなら、IT系の副業がおすすめです。
今回は、副業のエンジニアの中でも以下のような不安を抱えている人におすすめの記事になっています。
『エンジニアとしてスキルが付いてきたから、そろそろ副業を始めたい。どんな副業が良いのかわからないし、探し方もわからない。稼げるかどうかも気になる。』
上記のような不安を持っている人向けに、エンジニアが副業をするべき理由やおすすめの副業、副業をする際の注意点などをまとめました。
これからは、会社に縛られない、フリーランスや副業、ギグワークの時代です。
副業、始めてみませんか?
エンジニアに副業をおすすめする理由
エンジニアは、とにかく副業がしやすい職業です。
理由は以下のとおり。
- インターネットで完結する
- フリーランスなど、働き方が多様
- 企業によってスキルに差がない
- 副業OKの会社が多い
1つずつ解説していきます。
インターネットで完結する
副業は平日の夜や休日に行うので、出社せずインターネットでできるのが一般的です。
たまに出社するパターンの副業もありますが、仕事が終わってからまた次の職場に出社するのは体力的に厳しいでしょう。
副業は、本業の人たちが仕事をしていない時間にするものなので、インターネットで完結する仕事の方が向いています。
エンジニアの仕事は基本的にインターネットで完結するので、副業に向いています。
フリーランスなど、働き方が多様
副業は、給料という収入ではなく、報酬という形でお金をもらいます。
会社員は給料でもらうのが当たり前なので、報酬のイメージがわかないかもしれませんが、税金とか経費を会社は負担してくれないということです。
報酬をもらったからといって全部使ってしまうと、税金が払えなくなるので、もらった報酬は残しておきましょう。
副業と同様に、フリーランスも報酬でもらいます。
これからフリーランスになりたいと思っている人は、副業から始めてみると、報酬のもらい方などがわかるようになるので、おすすめです。
エンジニアは働き方が多様なので、給料だけじゃなく、複数の企業から報酬をもらうという働き方も全然あるわけです。
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企業によってスキルに差がない
エンジニアのスキルはグローバル共通なので、どの会社に行っても、同じように働くことができます。
これが、例えば電化製品を作る人だった場合、他の会社と使う技術が変わってきたりします。
海外の電化製品メーカーだと、もっと違う技術で作ってるはずです。
エンジニアのスキルは世界中どこでも通用するので、副業ができる環境が整っています。
転職が多い業界ですし、副業やフリーランスなどの働き方でも、雇ってくれる会社がたくさんあります。
副業するために必要なスキルが分からない方は、本当に役に立つプログラミング学習サイトのおすすめを参考に、学習してみましょう。
副業OKの会社が多い
副業OKのIT企業も多いので、副業がしやすいです。
そもそも、公務員のような副業NGの職業もありますから、副業OKなのはそれだけでありがたいですね。
副業がNGの会社でも確定申告をうまくやると副業がバレないらしいですが、飲み会で話しちゃったとか、帰るのが早すぎて疑われたりしてバレることもありますから、副業がNGの会社だとやりにくいですよね。
副業を始める前に、本業の会社が副業OKかどうかは調べておきましょう。
副業NGの会社で副業をした場合に、バレるのかについては、エンジニアが副業をするとバレるのか【バレたときの対処法】をご覧ください。
エンジニアが副業をするメリット
副業をするメリットは以下の3つです。
- 収入がアップする
- スキルアップに繋がる
- 転職時や失業時のリスクヘッジ
エンジニアは、年功序列や終身雇用の働き方からは遠い存在なので、副業で上記のメリットを活用することは大切です。
収入がアップする
当たり前ですが、収入がアップします。
毎月3万円でも多く稼げたら、生活に余裕が出ると思いませんか?
世の中には、毎月3万円以下のお小遣いでやりくりしている人もいるらしいです。
そういう人こそ、副業で自分のお小遣いを稼いでいきたいですね。
収入が増えることで、スキルアップにお金をかけたり、身の回りの作業環境を整えたり、将来のためにお金を運用することができるようになります。
エンジニアにおすすめの投資については、エンジニアにおすすめの投資を5つ解説!おすすめしない投資も!で解説しています。
スキルアップに繋がる
新しい現場で働くことで、新しい技術を学ぶことができます。
また、周りにいる人に刺激を受けて、スキルアップへのモチベーションが高まるかもしれません。
新しい仕事をしてスキルアップしながら、本業で安定的に稼ぐことができるのが副業の強みです。
本業で3年以上同じことをしていると、スキルアップしていないというか、「このままでいいんだろうか」と思うようになってきます。
3年も仕事を続けていれば、副業でも通用するようになっているはずなので、時間を作ってやってみましょう。
転職時や失業時のリスクヘッジ
本業を辞めて転職をするのは、リスクがあります。
仮に、転職先を決めてから辞めたとしても、次の会社が本当に自分に合っているのかはわかりませんからね。
嫌な上司がいて、すぐに辞めたくなってしまうかもしれません。。
副業で違う仕事をしておけば、失業をしても収入がゼロにはなりません。
理想は、副業していた会社に転職をすることです。
どんな会社かわかっているので、ミスマッチが起こらないからです。
転職する方法については、エンジニア転職を成功させる方法まとめをご覧ください。
エンジニアが副業をするデメリット
副業のデメリットについても紹介します。
- 時間がなくなる
- 本業に集中できなくなる
副業はあくまで副次的な業務ですから、本業がおろそかにならないように気をつけましょう。
時間が無くなる
副業をすると、自由な時間が無くなります。
本業で、残業がある人は、ほとんど自由な時間がなくなると思っておきましょう。
なので、できるだけ副業は時間をかけずに稼げるものが良いですし、時間労働をするにしても、長くは続けないと決めておきましょう。
時間を使わない副業について 、詳しくはランキング形式で後述していますが、以下に簡単にまとめておきます。
- ブログ
- Youtube
- コンテンツ販売
上記のいずれかは、稼ぐのは大変ですが、一度収益化ができるようになると、時間に余裕が生まれるようになります。
本業に集中できなくなる
副業を新しく始めると楽しいですし、でも、まだわからないことだらけです。
慣れてきた本業に集中できず、副業のことばかり考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、本業があってこその副業なので、本業は評価を落とされない程度には頑張っておきましょう。
副業は、最悪稼げなくなっても仕方がないと思うようくらいでも良いと思います。
もし、副業が楽しくなってきたら、本業を辞めて、副業をメインにしてしまいましょう。
あくまでも本業に集中するべきであることを忘れずに。
エンジニアにおすすめの副業
エンジニアにおすすめの副業を7つほど、紹介していきます。
①Web開発
Web開発は、エンジニアの本業と同じです。
他の会社と契約をして、時間単位で働きます。
時間さえ確保できれば、時給は高いですし、仕事も探しやすいのでおすすめの副業です。
Web開発案件の探し方については、エンジニアが副業を土日だけで行う方法【おすすめサイトも紹介】を参考にしてみてください。
②Web制作
Webは、Web開発と違って、成果物を納品してお金をもらいます。
仕事が早い人は、短時間で成果を上げられるけど、仕事が遅い人は、いくら時間があっても納品できずに終わってしまいます。
成果物の形を契約時に確認しておかないと、納品物が思っていたのと違ったりして揉めるので、本業でもWeb制作をやっている人におすすめです。
案件探しのおすすめのサイト
クラウドワークスなら無料で登録して、気に入った案件に応募してみるだけです。
③ブログ
ブログは誰でも始められるので、副業の王道です。
内容は、エンジニアに関連したことであればライバルはIT関係者だけなのですが、例えば、映画評論サイトなんかを作ろうとすると、日本全国の映画好きと戦うことになります。
エンジニアなら、何かしらITに特化したブログを書いたほうが読んでもらいやすいと思います。
ブログにおすすめのレンタルサーバ
レンタルサーバなら、ブログを始めるためのWordpressを簡単に導入することができます。
④Youtube
Youtubeもブログと同様です。
顔出しをする人が多いので、顔を見せずに副業したい人は戦略を考えないといけません。
Vtuberや漫画形式の動画もありますが、動画編集のスキルが必要ですし、しゃべりがうまくないと引きつける動画を作るのは難しいです。
逆に、顔出しする覚悟を決めてしまえばライバルの少ない領域で戦うことができます。
動画編集スキル自体も副業になるので、動画編集を学びながらYoutubeにアップしていって、動画編集+Youtubeで稼ぐのもありですね。
⑤コンテンツ販売
コンテンツ販売は、noteで特別なスキルを売るのが一般的です。
SNSなどでフォロワーを集めたり、宣伝をしていかないといけないので、売るまでは地道な努力が必要です。
無料で提供して広告費をもらうブログやYoutubeと違って、始めからお金を払ってもらう課金制なので、それだけの対価を示さないといけません。
人気が出たブロガーが、コンテンツ販売に移行するパターンが多く、ファンが集まるまではブログやSNSを延ばす方が良いと思います。
⑥スキル販売
プログラミング初心者向けの教材は人気なので、オリジナリティがある分かりやすい教材を作ることができれば、結構売れるでしょう。
MENTAやストアカのように、時間単位でスキルを提供するタイプもあり、こっちのほうが簡単に始めることができます。
⑦物販
メルカリなどで不用品を販売していく方法です。
最初は、自宅の不用品を売るだけなので、とても簡単です。
売るものがなくなると、安く仕入れて高く売るための商品を見つけないといけません。
仕入れるためには、商品の販売価格を調べるツールを使うのですが、ITに強いエンジニアが有利になるポイントでもあります。
稼ぎやすいエンジニア副業ランキング
「稼ぐ」を経験しないと副業としても面白くないので、まずは簡単に稼げる副業から始めてみましょう。
物販
メルカリで不用品を販売するだけです。
物が多い人なら、数万円の収益になるでしょうし、断捨離にもなります。
安く仕入れて高く売る「せどり」までは始めなくても、不用品を販売して、自分で稼ぐ感覚を身につけておきましょう。
Web開発
副業探しのサイトを使うと、簡単に仕事が見つかります。
以下のサイトに登録して、早速いくつかの企業に応募してみましょう。
- シューマツワーカー
- Midworks
時給も3000円以上はもらえるので、副業としては十分な収益になります。
Web制作
クラウドソーシングサイトで探すと、Web制作経験がある人ならすぐに仕事が見つかるはずです。
仕事内容は、LP作成やWordpressサイト構築など、難しいものではありません。
作業内容ごとに金額を決めておけば、だいたいいくら稼げるのかもわかるようになってきます。
時間に追われないエンジニア副業ランキング
稼げるようになると時間がなくなってきます。時間を使わずに効率よく稼げる副業もおすすめです。
ブログ
ブログは収益化までに時間がかかりますが、一度収益化すると、後はほったらかしでも伸びていきます。
重要なのは、SEOを意識した記事を書くことと、長期的に役に立つ記事を書くことです。
日々のニュースを記事にしても、数日で読まれなくなるので注意しましょう。
Youtube
Youtubeは、登録者が1000人以上にならないと収益化できないので、まず1000人にするのに時間と労力がかかります。
一度収益化できてしまえば、過去の動画を繰り返し見てもらうことで、自動的に収益を生み出すようになるでしょう。
とはいえ、全く更新しないと再生数は落ちるので、少しづつでも動画投稿を続ける必要はあります。
コンテンツ販売
noteなどにコンテンツをアップするだけで、自動的に収益を生み出します。
コンテンツ販売もYoutubeと同様に、ファンを作っていかないといけないので、日々SNSなどで発信活動を続ける必要はあります。
大きく稼げるエンジニア副業ランキング
可能性は低くても、ガッツリ稼ぎたい人は、以下の副業がおすすめです。
Youtube
大物Youtuberになれば、お金持ちになれることは、知っての通りです。
エンジニアの発信内容は、20代〜30代社会人がターゲットになるので、大物になるのは難しいかもしれません。
それでも、登録者10万人くらいのYoutuberになれる可能性はありますし、10万人いれば、結構稼げるようになります。
ブログ
Youtubeに追い抜かれてしまった感のあるブログですが、まだまだ大きく稼ぐことができます。
エンジニアブロガーでも月100万円以上稼ぐ人はいます。
特に、プログラミングスクールや転職サイトなどの広告案件の単価が高いので、エンジニアが稼ぎやすい分野です。
コンテンツ販売
Youtubeやブログの内容をさらに深くコンテンツ化して、有料販売することで大きく稼げる可能性があります。
プログラミング教材なんかも人気のコンテンツなので、初心者向けに教材を作ってみてはいかがでしょうか。
エンジニアが副業をする際の注意点
エンジニアが副業をする際の注意点に触れておきます。
本業に支障が出ない範囲で
副業に夢中になりすぎて、本業がおろそかになってしまうと、副業すらもできなくなってしまいます。
本業でスキルを身につけて、実績を積み上げることで、それが副業にも活きてきます。
本業があるから、副業なわけで、本業がなくなってしまうと、副業をメインに生きていくしかなくなります。
本業には支障が出ない範囲で副業しましょう。
副業禁止かどうかを確認しておく
副業禁止の会社でも、副業をする方法はありますが、会社にバレると面倒です。
副業をするなら、副業OKの会社に入ることを優先しましょう。
今は、大企業でも副業OKになってきているので、公務員とかでなければ、副業はOKだと思いますが。
税金対策をしておく
副業は、給料ではなく報酬でお金をもらうので、確定申告をします。
いくら税金を払うのか、何が経費になるのかを抑えておき、節税ができるようにしておきましょう。
何も対策をせずに税金を支払うと、給料に比べて高い税金を支払うことになります。
エンジニアにおすすめの副業まとめ
ここまで紹介した、エンジニアにおすすめの副業をまとめます。
- Web開発
- Web制作
- ブログ
- Youtube
- コンテンツ販売
- スキル販売
- 物販
エンジニアが副業を始めるなら、上記で紹介した中から興味のあるものを選んでみましょう。
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