レバテックフリーランスの手数料(マージン)事情について解説!フリーランスエンジニアは必見!

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こんにちは、ケンジです。

未経験から半年でベンチャー企業の正社員エンジニアになり、その後フリーランスとして独立をしました。現在、エンジニア歴8年目で、法人化して会社経営をしています。

このブログでは、エンジニアとして転職や独立をしてきた経験を元に、未経験からのエンジニア転職やフリーランスエンジニアになる方法などを解説しています。

この記事ではレバテックフリーランスの手数料事情について解説します。

この記事で分かること
  • レバテックフリーランスの手数料事情
  • フリーランスエージェントの手数料に対する考え方
  • 手数料を公開しているフリーランスエージェント
  • レバテックフリーランスの賢い使い方

この記事を読めば、フリーランスエンジニアになったとき、エージェントの手数料(マージン)とどのように付き合っていけば良いかが分かるようになります!

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目次

レバテックの基本情報と展開するサービス

レバテックフリーランスの運営会社である「レバテック株式会社」についての情報と他に運営しているサービスについて解説します。

レバテックの基本情報

運営会社レバテック株式会社
設立年2017年
マージン率非公開(想定10〜20%)
案件数36191件
平均年収862万円
最高月収145万円
支払いサイト15日

レバテックが展開するサービス

レバテックは以下のサービスを展開しています。

サービス名特徴
レバテックフリーランス最大手のフリーランスエージェント
レバテックキャリアIT専門の転職エージェント
レバテックダイレクト企業とマッチングできる転職サイト
レバテックエキスパートハイクラス転職エージェント
レバテッククリエイターデザイナー向けフリーランスエージェント
レバテックルーキー新卒向け就活エージェント
レバテックカレッジ大学生向けプログラミングスクール
teratailIT技術質問サイト

東京の電車や街中で広告を見かけたこともあるのではないでしょうか?

全てIT系のサービスで、teratail以外は人材系のサービスです。

エンジニアならどんな立場でも、レバテックのお世話になる、というくらい有名で人気のあるサービスばかりです。

レバテックの特徴【手数料やサービス内容について】

レバテックが運営するサービス全体に共通する特徴をご紹介します。

求職者は手数料が一切かからない

レバテックのサービスだけでなく、フリーランスエージェントなら基本的にどの人材サービスも、求職者側は一切手数料や会費がかかりません。

なので、気になるサービスがあったら片っ端かた登録しておくことをおすすめします。

唯一お金がかかるのがプログラミングスクールの「レバテックカレッジ」です。

IT特化のサービス

レバテックはIT特化のサービスのみを運営しています。

おすすめのサービスは以下です。

それぞれのサービスの特徴については、レバテックで副業が探せるサービスがありました!で紹介しているので、確認してみてください!

業界大手ならではの豊富な求人数

レバテックフリーランスはフリーランスエージェント最大手です。

レバテックキャリアもIT特化の転職エージェントの中では有名ですし、それらのサービスをまとめていくと、膨大な求人数になります。

とりあえずレバテック系のサービスに登録しておけば、理想の条件を満たす企業は見つかるというくらい充実しています。

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レバテックフリーランスの手数料(マージン)は非公開

レバテックフリーランスの手数料は、非公開です。

担当エージェントに聞けば教えてくれることもありますが、案件によって手数料率が違うので、一律◯%とは断言できません。

手数料予想は10%〜20%

予想の範囲内になりますが、手数料はおおよそ10%〜20%の間に収まると予想できます。

◯ 手数料を予想する方法

  • 企業が支払う金額は、エージェントによって変わることがない前提
  • 手数料率を公開しているエージェントの単価を調べる
  • レバテックフリーランスの単価とどれくらい違うかを調べる

上記の手順で調べてみました。

手数料率を公開しているエージェントはスマートエンジニアです。ここの手数料率は15%。

スマートエンジニアの案件で言語を絞って、単価をざっと眺めてみます。

そうすると、70万〜80万円くらいの案件が多いことがわかりました。

レバテックフリーランスで同様の条件で調べてみると、こちらも同様に70万〜80万くらいの案件が多かったです。

なので、レバテックフリーランスの手数料率は、スマートエンジニアと同じくらいのだいたい15%に設定されているということが何となくわかります。

レバテックフリーランスは案件によって手数料率が違うと考えると、だいたい10%〜20%という結論になりました。

僕の考察が100%正しいというわけではありませんので、正しい手数料率が気になる人は各エージェントに聞いてみてください!(教えてくれるかは分かりません。。)

人材紹介会社の一般的な手数料相場

人材紹介会社の手数料相場は35%です。これはフリーランスではなく、転職エージェントの話です。

一般的な転職エージェントは、転職者の年収に約35%を掛けた金額を手数料としてもらいます。

手数料は最大50%まで設定することができるので、僕の知人が派遣会社で働いていたときの手数料は50%でした。

企業は50万円を払っているけど、派遣社員の額面給料は25万円ということになります。

そして、フリーランスエージェントの手数料相場が20%ほどで、レバテックフリーランスは案件や求職者によって10%に設定されることがあります。

フリーランスエージェントは、他の人材紹介会社に比べると手数料率が低く設定されており、お得に利用することができます。

手数料率が低い理由は、単価が高く、頻繁に案件が切り替わるからです。

人材紹介会社は1件紹介するごとにもらえる手数料を考えてみます。

派遣会社、転職エージェント、フリーランスエージェントごとの収入相場に手数料率相場をかけて、さらに一般的な継続期間をかけてみます。

◯ 月額収入相場

  • 派遣会社: 月収50万円*50%=25万円 半年働くとして150万円
  • 転職エージェント: 年収400万✕35%=140万円
  • フリーランスエージェント: 月収80万円✕20%=16万円 1年働くとして192万円

どの人材紹介会社も1人紹介すると、だいたい150万円前後の売上が上がるように設定されています。

転職する人が一番多いことから、転職エージェントが一番安く、人数の一番少ないフリーランスエージェントが一番高く設定されているのも自然だと思います。

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フリーランスと派遣の違い

派遣よりフリーランスの方が手数料が低いことが分かりましたが、全ての人がフリーランスになれば良いというわけではありません。

派遣という職種が残っているのには、派遣社員になるメリットがあるからです。

派遣とフリーランスは雇用形態が違う

フリーランスは企業と業務委託契約や請負契約を結びますが、雇用契約ではありません。

一方、派遣は派遣会社と雇用契約を結び、派遣先へ派遣されることになります。

そのため、派遣は派遣先企業から直接報酬をもらうのではなく、雇用契約を結んでいる派遣企業から給料をもらいます。

また、派遣は確定申告をする必要がなく、正社員のように給料から源泉徴収され、派遣会社が手続きをしてくれます。

一定の期間で現場を移り変わる派遣の働き方は、フリーランスと似ていますが、契約形態は正社員に近いと覚えておきましょう。

派遣の方が手数料が高くなるので給料は低いですが、スキルが無くても安定して仕事がもらえるというメリットがあります。

派遣は正社員に近い契約形態である。

フリーランスエージェントの手数料に対する考え方

フリーランスエージェントに手数料を取られるのは無駄なお金なのでしょうか?

フリーランスエージェントを使おうと思ったときに手数料に対してどのように考えていけば良いのか、3つのパターンを解説します。

  • ①手数料は安ければ安いほど良い
  • ②手数料が高ければサービスが良い
  • ③手数料は気にせず単価やサービスで考える

おすすめの考え方は③

フリーランスエージェントを決めるとき、手数料をいくら払っているかは気にする必要はありません。

大事なのは、エージェントの質やサービスであり、自分が受け取れる単価です。

手数料率が高くても以下のようなエージェントであれば選ぶのではないでしょうか。

  • 給与保証や福利厚生サービスが充実している
  • 経費精算を代わりにやってくれる
  • 担当エージェントが親身で気軽に相談できる
  • 単価が高い
  • 案件数が多くて、仕事が無くなる不安はほとんどない

上記の条件が揃っていれば、手数料率が高くても何も問題はありません。

企業、エージェント、エンジニアが揃って儲けていくという気持ちがあれば、それぞれが利益になるような行動を取れるはずです。

  • 企業: お金を払って優秀なエンジニアに働いてもらう
  • エージェント: 企業から手数料をもらう
  • エンジニア: エージェントから報酬をもらう

三方良しのエージェントを選んでいきましょう。

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手数料(マージン)を公開しているフリーランスエージェント

エージェントに手数料をどのくらい取られているかを知りたいという人のために、手数料を公開しているエージェントをご紹介します。

手数料を公開しているフリーランスエージェントは、手数料が安いことを売りにしていることが多いです。

手数料を安く抑えたいという人は、手数料を公開しているフリーランスエージェントを選ぶと良いでしょう。

PE-BANK(8〜12%)

PR-BANKはエンジニアと共同受注で仕事を受けるため、契約内容が見えるようになっています。

  • 企業とPE-BANKが契約を結ぶ
  • 企業とエンジニアが契約を結ぶ

直接企業を契約を結んでいるので、手数料がいくらなのか、契約内容が不利になっていないかなどを確認することができるのが特徴です。

また、全国に支店があるので、地方で働くフリーランスエンジニアにおすすめのエージェントです。

スマートエンジニア(一律15%)

スマートエンジニアは、手数料率15%と他の手数料を公開しているエージェントに比べると高めに設定されています。

それでも公開しているのは信頼できるエージェントであるという証でもあります。

手数料率が高いにも関わらず、全体的に高単価の案件が多いのも特徴です。

ROSCAfreelance(一律10万円)

ROSCAfreelanceの手数料は、一律10万円です。

割合じゃないので、

  • 単価50万円なら20%
  • 単価100万円なら10%

と、高単価になるほど割合が低くなっていく仕組みです。

手数料定額の仕組みによって、エンジニアはなるべく高単価を狙おうとします。

逆に、手数料を割合にしていると、高単価ほど多くの手数料を取られることになるので、エンジニアが高単価を狙う難易度が高くなってしまいます。

高単価案件を受注できるようなスキルを持っているエンジニアにおすすめのエージェントです。

三方よしを目指せる良いエージェントだと思います。

RIRIKU(一律10%)

RIRIKUは、フリーランスコンサル向けのエージェントです。

手数料は10%と安く、コンサルは100万円以上の高単価案件が多いので、手数料の差が大きい職種です。

単価が50万円なら10%と15%で2.5万円しか変わりませんが、単価が150万円になるとその差は7.5万円になります。

高単価の多いコンサルエージェントだからこそ、低手数料のエージェントをおすすめします。

レバテックフリーランスの賢い使い方

レバテックフリーランスの手数料をどう考えるべきか、他のエージェントとの比較などについて、賢い使い方を解説します。

手数料(マージン)を営業代行やサービス代として考える

レバテックフリーランスに支払う手数料は、10%〜20%は代わりに案件を探してくれる営業代行代として考えると良いでしょう。

報酬が80万円で手数料15%を引くと、単価が68万円になります。

この引かれた12万円で営業代行を雇っていると考えます。また、仕事を取ってくるだけでなく、契約後も単価の交渉や次回の希望などのサポートをしてくれます。

月12万円を取られるのは高いと感じるかもしれませんが、これで継続的に高単価案件を受注できるなら割に合っていると思います。

もし手数料が高いと感じるなら、手数料の安いエージェントに相談してみたり、自分で営業をやってみることをおすすめします。

それでも安定して高単価案件を紹介してくれるレバテックフリーランスが良いと思ったら戻ってくれば良いだけです。

手数料(マージン)を引いた額が自分の相場と考える

そもそも手数料はあまり気にしない方が上手くいきます。

報酬80万円から手数料15%を取られて、単価が68万円なら、あなたの単価相場は68万円と考えます。

「実際には80万円を払ってもらっている」と考えないことです。企業が80万円を支払うのは、レバテックフリーランスを経由していることで、案件が継続する保証があるとか、レバテックが審査したエンジニアだからまともである可能性が高いという信用があるからです。

もしエージェントを通さずに直接企業に対して「80万円で契約してください」と言っても、受け入れてもらえないでしょう。

自分の相場は68万円だと認識して、手数料を下げることよりも、この68万円を上げていくことに力を入れていくべきです。

他のフリーランスエージェントと比較しながら案件を探す

レバテックフリーランスの手数料とサービス内容が必ずしもお得ではない可能性もあります。

理想の案件を獲得したり、良いサービスを受けるためには、他のフリーランスエージェントにも登録しておきましょう。

登録するエージェントは1つだけという決まりはありませんし、契約中であっても乗り換えることができます。

他のエージェントに登録して比較していることを伝えておけば、担当者が必死になってくれるというメリットもあります。(あまり強気になりすぎないように)

転職エージェントでも賃貸物件を探すときでも、複数のサービスや担当者にお願いして比較することは重要です。

こういった仲介サービスの担当者は比較されることを承知なので、気にせず他のサービスにも登録しておきましょう!

まとめ: レバテックフリーランスの手数料は気にする必要はない!

今回の記事では、以下の4点について解説しました。

  • レバテックフリーランスの手数料事情
  • フリーランスエージェントの手数料に対する考え方
  • 手数料を公開しているフリーランスエージェント
  • レバテックフリーランスの賢い使い方

レバテックフリーランスの手数料事情

運営会社のレバテックは、IT特化のサービスを展開しています。

エンジニアなら、下記のサービスがおすすめです。

レバテックのサービスはプログラミングスクールの「レバテックカレッジ」を除いて、全て会費無料で使うことができます。

レバテックフリーランスの手数料は非公開ですが、だいたい10%〜20%と予想されます。

一般的な人材紹介会社の手数料が35%なので、それに比べるとかなり安く設定されていますね。

フリーランスエージェントの手数料に対する考え方

フリーランスエージェントを使うときは、手数料はあまり気にせず、支払われる単価だけを見ておきましょう。

手数料が安くても単価自体安いエージェントもあれば、手数料は高いけど高単価案件が多いエージェントもあります。

手数料の安さばかりを気にして、サービスが悪く、単価も安いエージェントを使ってしまうと結局損をしてしまいます。

「損して得取れ」の精神で、多少の手数料は支払いつつも高単価案件を継続的に受けられることを目指しましょう。

手数料を公開しているフリーランスエージェント

フリーランスエージェントの多くは手数料を非公開にしていますが、手数料を公開しているエージェントもあります。

  • PE-BANK
  • スマートエンジニア
  • ROSCAfreelance
  • RIRIKU

手数料が隠されているのは気に食わないという人は、上記のフリーランスエージェントを利用しましょう!

レバテックフリーランスの賢い使い方

レバテックフリーランスは案件数が豊富で高単価の案件もあります。

手数料は気にせずに単価だけを見て案件を探してもらい、並行して他のフリーランスエージェントも使うようにしましょう。

レバテックのサービスまとめ

サービス名特徴
レバテックフリーランス最大手のフリーランスエージェント
レバテックキャリアIT専門の転職エージェント
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レバテッククリエイターデザイナー向けフリーランスエージェント
レバテックルーキー新卒向け就活エージェント
レバテックカレッジ大学生向けプログラミングスクール
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