テックジムの特徴と評判についてご紹介します!【スポーツジムっぽい】

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今回は、テックジムというプログラミングスクールについて解説します。

最大の特徴は、名前の通りスポーツジムのようなシステムになっている点です。

3ヶ月コースとかではなく、月額会費制なので、初期費用を最小限にして、好きなペースで学ぶことができます。

目次

テックジムの特徴とメリット

テックジムの特徴とメリットについてご紹介します。

月額22000円+入会金で学び放題

他のプログラミングスクールが3ヶ月で50万とか、6ヶ月で80万のような期間限定の「学校型」コースなのに対し、テックジムは、月額22000円で無期限で学習できる「スポーツジム型」コースになっています。

早く学べる人は3ヶ月で66000円(+入学金)しかかかりませんし、1年くらい受けたいという人でも、どのくらいの期間学べばいいか分からない人でも少額から始めることができます。

コース内容は主に教材と質問

テックジムでは、授業は行われず、教材に沿って独学していきます。

教材を進めていく中で分からないことがあれば、現役エンジニアであるトレーナーに質問することができます。

現役エンジニアに質問できるというだけでも、月22000円払う価値はあります。

コース内容は以下の通りです。

  • 選択したコースの教材
  • 現役エンジニアへの質問
  • Slackで繋がるコミュニティ
  • 学習環境(スクール)の提供

これだけのコース内容があって月額22000円ならコスパ良いのではないでしょうか。

快適な学習環境が用意されている

基本的には教室に通って、教材を進めていくわけですが、そのうち教材が全て終わってしまうと思います。

そうなったら、ポートフォリオを作ったり、自分で新しい教材を探して学習を進めることになります。

現役エンジニアに質問できて、学習に快適な教室を月22000円で使えるとなれば、コワーキングスペースを使うのと料金がほとんど変わらずお得です。

プログラミングスクールに通うという感覚ではなく、コワーキングスペースを借りながら、教材を用意してもらい、質問にも答えてもらえる場所を借りるという感覚で利用するのが、お得な使い方だと思います。

実務に近いカリキュラム

テックジムの教材内容は、アウトプット中心になっています。

プログラミング言語の文法などのインプットはほとんど無く、いきなりゲームを作ったり、Webサービスを作ったりします。

インプットは市販の本やWebサイトでいくらでも確認できますから、実務的な教材内容の方が成長スピードが早く、学習していて楽しいのは間違いないです。

「それでも基礎は必要なのでは?」と思うかもしれませんが、いきなりWebサービスを作ってみてから、どのような仕組みでコードを書いたのか、コードの書き方などを調べていくという方法で基礎を身につけることができます。

数学の勉強でいうと、公式を覚えるのは後回しにして、いきなり練習問題を解き、後から公式を覚えていくという流れに似ています。

テックジムのデメリット

テックジムのデメリットについて解説します。

教室数が限られている

テックジムはオンラインスクールではなく、教室に通うタイプのスクールなので、教室が近くにない人は通うのが難しくなります

教室に通えない人のために、教材を一括販売しているので、そちらを購入することができます。

教材一括販売はこちら→https://techgym.jp/about/school/

教材を購入すると、1年間、SlackとZoomで質問する権利を得ることができるようになるので、1年くらいは学ぶかなーという人は一括購入も検討してみましょう。

料金は187000円なので、22000円の8.5ヶ月分です。9ヶ月以上通う予定があるなら、一括購入してオンライン受講してみるのもありですね。

教室によって営業時間が違う

テックジムの教室のほとんどは、コワーキングスペースを借りていたり、他の企業と協力して作っている(借りている)ので、営業時間は教室によって違います。

日曜日は休館日だったり、夜8時で閉まってしまうところもあります。

テックジムを検討する際は、通える範囲に教室があることと、その教室の営業時間も調べておきましょう。

校舎一覧は以下のリンクから調べることができます。

https://techgym.jp/about/school/

自己管理ができないとダラダラと続いてしまう

月額制で学び放題というメリットの裏返しに、いつまでもダラダラと続けることができてしまうというデメリットがあります。

プログラミング学習を後回しにして、教材を進めないでいると、月額課金は続きますし、エンジニア転職は遠のきます。

どのくらいで学習を終わらせるか、仕事終わりに学習時間を確保する方法、転職する方法などは自分で考えないといけません。

ほとんど独学でやるくらいの気持ちで受けないと、エンジニア転職を成功させることが難しいので、自己管理できることが重要になります。

テックジムのコースと料金

テックジムのコースと料金についてご紹介します。

コースは5コース

  • Python基礎コース
  • Google Apps Scriptコース
  • Ruby on Railsコース
  • AIエンジニア養成コース
  • スマホアプリ開発コース

おすすめは、「Python基礎コース」です。

◯ Python基礎コース

未経験から転職までを目指すコースとなっているので、これからエンジニアになりたい人はPython基礎コースを受けておきましょう。

◯ Ruby on Railsコース

他のプログラミングスクールだとRuby on Railsコースが人気ですが、テックジムでは、副業で仕事が取ってこれるレベルに設定してあるので、転職を目指す人にはおすすめしません。

◯ Google Apps Scriptコース

Google Apps Scriptコースは、メインで使うエンジニアが少ないので、今仕事でGoogle Apps Scriptが必要になっているという人以外は受講する必要はないでしょう。

◯ AIエンジニア養成コース

AIエンジニア養成コースは、難易度が高いので、未経験から学習するのはおすすめしません。

既にエンジニアとして働いていて、AIにも興味があるという人向けのコースです。

◯ スマホアプリ開発コース

スマホアプリ開発コースは、2022年7月開始予定なので、まだ受講することはできません。

料金は一律、月額22000円

料金はどのコースを選んでも月額22000円です。

入会金は33000円かかります。

途中で解約したり、コースを変更することもできるので、プログラミングを学ぶと決めたら踏み出してみましょう。

テックジムに向いている人

テックジムに向いている人について解説します。

テックジムの教室が近くにある人

テックジムは基本的に教室に通って学ぶので、教室が近くにある人に向いています。

まだ全国に30校くらいしか教室がありませんが、これから徐々に拡大していくはずです。

もし教室が近くにないけど、テックジムに通ってみたいという人は、教材一括購入ができるので、オンラインで学ぶことができます。

転職するか分からないけどプログラミングを学んでみたい人

他のプログラミングスクールだと、転職すること前提でカリキュラムが組まれていますが、必ずしも全員が転職するためにプログラミング学習をするわけではありません。

まずはプログラミングってどんなものか知りたいとか、今の仕事を辞めるつもりはないけど、副業でプログラミングをしてみたいという人におすすめです。

なるべく独学で進めていきたい人

月会費さえ払えば自分のペースで学習を進めていけるので、教材や講義のスケジュールにガチガチに固められたくない人に向いています。

僕もプログラミングは独学で学んだのですが、独学でも十分にスキルを身につけることができると実感しています。

それでも独学だけじゃ不安だから、充実した教材や質問できる人がいてほしいという人に、テックジムはおすすめです。

テックジムの口コミと評判

重要な学習事項が網羅されている教材

Python学習を終えて教材以外のプログラミングをやっていると自然とコードが打てて、重要な学習事項が網羅されている教材だったのだと実感しました。テクノロジー関係の話に興味がある僕は、学習だけでなくコミュニティの場所としても楽しい場所だと感じています。

効率的に学べるカリキュラム

特にテックジムをお勧めしたいのは私のように未経験の方です。非効率な学習をしようがないカリキュラムが用意されているので、最短でスキルを身につけることができるからです。

交流機会があって、コスパ良し

他の学生や社会人とも交流する機会があり、質問しあったりする友達もできます。人脈も作れて、コスパも良いので本当に入塾してよかったです。

まとめ: 独学にプラスアルファを加えたい人におすすめ!

他のプログラミングスクールはマンツーマンで、いわゆるパーソナルトレーニングなのに対し、テックジムはスポーツジムのような、自宅での筋トレじゃ物足りないからジムで器具を借りる、けどやり方やペースは指示されずにやっていくような学習スタイルです。

すべての人が、マンツーマンレッスンや転職ありきでの学習を重要視しているわけではないので、自分のペースで学習を進めていきたいと思っている人は、テックジムがおすすめです。

また、初期費用も安く抑えられるので、まとまったお金を用意できないとか、いつまで続けるか分からないという人も気軽に受講することができます。

体験レッスンもあるので、近くに教室がある人は一度受けてみてはどうでしょうか。

それでは!

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