こんにちは。ケンジです。
今日は、副業で月5万円を稼ごうという記事です。
具体的な稼ぎ方は紹介していません。
なぜ5万円なのか。「5」という数字はどこから来たのかを追求していきます。
何となく、月5万あったら生活が豊かになるよなあと考えているのかもしれませんが、副業で月5万円稼げるようになると、人生が変わります。
これは会社員が5万円昇給するよりも大きな意味があります。
その理由について、解説していきます。
なぜ月5万なのか
月3万でもなく10万でもなく、なぜ5万円なのか。5万円を目指すべき理由があります。
まぐれではない金額
3万円は、まぐれ当たりの可能性があります。
ブログに貼り付けるアフィリエイト広告で一番高いやつは、だいたい3万円くらいです。
もしその広告を貼り付けて、偶然誰かが商品を買ってくれたら、収益は月3万円になります。
完全なまぐれ当たりです。
5万円に到達するためには、最低でも2つの商品を売らないといけないため、まぐれ当たりにはなりません。(超まぐれの可能性はあるけど。)
月5万円なら、立派なビジネスと言える可能性が高いです。
ビジネスとして認められるようになると、その収益は「事業所得」として計上できるようになり、経費を使えるようになったり、青色申告控除が使えるようになります。
青色申告控除は最大65万円を控除できるので、月5万円、だいたい60万円を稼いでいれば全額落とすことができますね。
ビジネスとして認められるくらいに稼ぐと、経費で利益をゼロにして、支払う税金をゼロにすることができる、というわけです。
稼いだ方法を横展開していける
月5万円稼ぐことができれば、その成功体験を横展開していけます。
ブログで稼いだら、同じやり方で記事を書いたり、もう1つサイトを作ります。
せどりで稼いだら、同じように商品を探して売っていくだけです。
月5万円稼いだ方法を積み上げていくと、どんどん収益が大きくなっていきます。
法人設立して、最低限維持できる金額
法人を作って、最低限維持していくためには、年間75万円ほど必要になります。
月5万円では若干足りませんが、残りの15万円くらいはメルカリで物を売ったり、株の配当金を得たりすれば稼げる金額です。
法人を最低金額で維持すると、社会保険料を安く抑えることができます。
個人事業主なら、個人負担分の社会保険料は払う必要がなくなります。
法人なら、厚生年金ですから、老後の年金支給額も高くなって、メリットが大アリです。
会社員の場合は、会社で支払うべき保険料と自分の法人で支払うべき保険料を合算して按分するみたいなので、節約にはなりませんが、個人事業主なら、月5万稼いで法人化すると大きな節税になります。
月5万円を稼ぐのにおすすめの副業はブログ
月5万円稼ぐならブログがおすすめです。
5000円の商品を10個売る
ブログで500円の商品100個売るのは至難の技ですが、5000円の商品を10個売るのならできそうです。
ブログを読みに来る人は、安いだけで買うのではなく、商品の価値に比べて安いと感じたら買います。
500円も5000円も数字の違いでしかなくて、商品の価値をちゃんとブログに書いてあげれば買ってもらうことができます。
- 500円のグミ
- 5000円のテーブル
どちらの商品の方が売れると思いますか?
これは、テーブルの方が売れます。
500円という数字が安いと言っても、グミですから高いと感じてしまいます。
逆に、5000円は高くても、テーブルで5000円なら買ってもいいかなと思うはずです。
そうなると、単価の高いテーブルを紹介した方が、収益になります。
商品を選ぶ時は、価値があって、単価が高い物を選ぶといいでしょう。
5万円達成できたら次のブログを立ち上げる
さて、5万円を達成できたとします。
そしたら、その成功体験を持って、もう一度ブログを立ち上げましょう。
そうやってジャンルを変えて同じことを繰り返していくだけで、5万円稼げるブログが大量に生まれます。
徐々に、外注を使ったり、サイトを売却したりして、自分の作業時間を減らしていくようにすると、楽にお金が稼げる段階へと進むことができます。
なので、最初の5万円を稼ぐのが一番大変だと思ってください。
ブログだけじゃないです。
どんなビジネスでも最初の5万円が一番難しい。
成功体験がないから。
2回目に5万円稼ぐのは比較的簡単になります。
強くてニューゲームができるようになるのです。
本業とは違うジャンルの副業で稼ぐべし
副業をするなら、本業とは違うジャンルで稼ぎましょう。
本業で培ったスキルを生かしたほうが、より稼げると思うかもしれませんが、同じ仕事をしてしまうことによる落とし穴があります。
法人と個人を分けることができる
違うジャンルの仕事をすることで、法人を個人を分けることができます。
法人でブログ、個人でプログラミングをしていれば、何も問題ありません。
しかし、法人でも個人でもプログラミングをしてしまうと、同じビジネスだと判断されて、どちらかに収益を寄せないといけません。
法人と個人で事業を分けることで、法人を最低限で運営して、社会保険料を下げることができます。
そうした、マイクロ法人の節税対策がやりにくくなってしまうので、副業のジャンルは本業と分けておきましょう。
ただ、そこでもブログは副業として向いています。
本業で得た経験をブログに書くのであれば、別ビジネスになるからです。
本業で不動産の仕事をしている人が、不動産の転職のことをブログに書いて稼ぐなら、それは別ビジネスになります。
本業は所詮労働。資産になるビジネスをするべき
ほとんどの人の本業は、労働時間を売って、お金を得るビジネスです。
業種は関係ありません。
エンジニアでも事務でも営業でも、時間を売っています。
働かないとお金がもらえないからです。
副業も本業と同様に時間を売るビジネスにしてしまうと、時間に余裕が無くなるし、ビジネスが大きくなりません。
1日24時間しか使えないからです。
じゃなくて、ブログみたいな1記事書けば、放ったらかしにしていても稼いでくれるようなビジネスをしましょう。
不労所得、なんて言われますが、時間ではなく作った商品をお金に変えるビジネスということです。
商品を作っていけば、時間は関係なく、むしろ時間を味方にしてお金を生み出してくれます。
まとめ: まず月5万を目指そう
この記事で大事なことをまとめておきます。
- 副業で月5万を目指す
- おすすめはブログ
- 本業と違うことをする
具体的な稼ぎ方は、他のブログや本にいくらでも書いてあります。
稼ぎ方を知りたいかもしれませんが、なぜみんなが口を揃えて月5万円というのかを知ってもらいたい。
人によっては切りが良い数字だからなのかもしれませんが、5万という数字には人生を変える大きな意味があります。
そのことを理解していただいて、明日から副業に勤しんでもらいたいと思います。
それでは!