PHPやRubyでフリーランスになれるのか?【単価・リモート・需要】

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こんにちは、ケンジです。

未経験から半年でベンチャー企業の正社員エンジニアになり、その後フリーランスとして独立をしました。現在、エンジニア歴8年目で、法人化して会社経営をしています。

このブログでは、エンジニアとして転職や独立をしてきた経験を元に、未経験からのエンジニア転職やフリーランスエンジニアになる方法などを解説しています。

現在は、PHPのフリーランスエンジニアとして働いています。

PHPやRubyはオワコンと言われることが多く、これらの言語を扱うエンジニアは、

「PHPやRubyでフリーランスになれるのか不安」

という人も少なくないと思います。

実際に僕はPHPのフリーランスエンジニアとして働いていますし、過去にRubyの案件に参画したこともあります。

  • 単価はどれくらい?
  • リモート案件はある?
  • 現在の需要は?

こういった疑問に答えていき、少しでもPHP、Rubyエンジニアの不安を払拭できればと思います。

目次

PHP・Rubyのフリーランスエンジニアの単価

結論から言うと、70万~80万くらいです。

スキルレベルは並のエンジニアの場合ですね。実務経験があって、調べながらであれば進めていけるくらいのスキルレベルであれば、この単価で収まることが多いです。

これが、ほぼ未経験になれば70万を切ってくるでしょうし、PMクラスになれば80万を超えてくるかもしれません。ただ、どの企業も1人のエンジニアに出せる報酬は限られているため、だいたい70~80くらいになることが多いです。

これが他の言語と比べて高いかと言われると微妙ですね。

PythonやGoだともっと高いでしょうし、フロントのReactやVueだとだいたい同じくらいかな?という感覚です。

PHP・Rubyのリモート案件はあるのか?

正直言うと、「フルリモート案件は減ってきています。」と、エージェントに言われました。

ただ、全く無いわけではなく、僕の場合はフリーランスになってからはフルリモートを継続しています。

実際に多いのは、週に1日だけ出社とか、月に何回出社するパターンです。これだと住む場所を制限されてしまうため、僕はフルリモートしか見ていませんが、やはり徐々に出社解禁している企業が多いのが事実です。

これは、他の言語でも同じなので、PHPやRubyに限った話ではありませんが、Rubyに関してはスタートアップ企業で使われることが多いため、フルリモート案件を取れる可能性は若干高いかもしれません。

エージェントにしてもらうような企業は、だいたいが大手企業になるため、スタートアップ企業を目指すのであれば、自分で見つけていくしかありません。フリーランスエンジニアと言えば、まずはエージェントを使うのが一般的ですが、徐々に自分で見つけていく方向にシフトしていくことで、リモート案件を継続して受けられると思います。

PHP・Ruby案件の需要は?

需要はそこまで低くないと思われます。

大手企業では、新しいマイクロサービスを立ち上げるときに、PythonやGoを選択するケースが多いですが、既存のシステムとの兼ね合いで未だにPHPを選択するというケースも多くあります。

やはり既存社員にも、PHPエンジニアが多くなってしまうため、技術選定でもPHPが選ばれるというわけです。

一方で、フロント案件に関しては、JavascriptやjQueryなどは減退していて、TypescriptやReactに置き換わっています。これは、Javascriptエンジニアであっても、Typescriptを扱える場合が多いし上位互換となっているからです。

逆に、PHPエンジニアはいきなりGo言語を扱えるわけではないため、すぐに置き換えられるというわけでもないのです。

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