エンジニアにおすすめのMacアプリを紹介!【現役エンジニアが使用中】

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Macを使用するエンジニアは、日々の作業を効率的に進めるためのツールやアプリを求めています。エンジニアである私もメールアプリやタスク管理ツールなど、Macに最適なアプリが無いか結構調べてきました。

でも、App Storeには数多くのアプリが存在し、どれが本当に役立つのかを見極めるのは簡単ではありませんでした。

  • 無料と言いつつ肝心な機能は有料
  • 重たすぎて使えない
  • デザインが苦手 etc

この記事では、Macを最大限に活用するためのおすすめのアプリやツール、さらにはMacのカスタマイズやセキュリティ対策について詳しく解説していきます。

また、目の健康を考慮したツールやパスワード管理の重要性についても触れています。

目次

Macエンジニアの日常ツールキット

Macを使用するエンジニアたちは、日々の作業を効率的に進めるためのさまざまなツールやアプリを駆使しています。

Macを活用するエンジニアの日常と、その中で彼らが頼りにしているツールキットについて深掘りしていきます。

Macの魅力とエンジニアにとっての利点

Macはそのデザインや使い勝手の良さで知られていますが、エンジニアにとっての魅力はそれだけではありません。

UNIXベースのOSであるため、開発環境の構築が容易であり、多くの開発ツールが最初からインストールされている点が大きな利点となっています。

また、安定した動作やセキュリティの高さも、エンジニアの作業をサポートする要因となっています。

UNIXベースのOSに使い慣れておけば、AWSなどでインフラ環境を構築したときに、サーバ内のコマンド操作ができるというメリットもあります。

※Windows Serverもありますが、一般的にはUNIXベースのサーバが採用されることが多いです。

WindowsとMacの違い

WindowsとMac、両方のOSにはそれぞれの特徴と利点があります。

例えば、Windowsはゲームやビジネスアプリケーションの互換性が高い一方、Macはグラフィックや開発作業に優れています。

しかし、エンジニアがMacに移行する際には、Windowsでの作業習慣やショートカットの違いに戸惑うことも。この部分では、そういった違いをスムーズに乗り越えるための対処法やヒントを提供します。

Windows派のエンジニアがいないわけではありませんし、Windowsでも開発は十分できます。ゲームをしたい人はWindowsを使うので、開発とゲームでOSを分けたくないという方はWindowsを選ぶようです。

エンジニアに必須のMacアプリ一覧

Macを使用するエンジニアたちが日常的に利用しているアプリは数多くあります。

その中でも特に役立つ、そして多くのエンジニアに支持されているアプリをピックアップし、カテゴリごとに紹介していきます。

これらのアプリを駆使することで、作業の効率や生産性を大幅に向上させることが可能です。

コーディング・開発ツール

コーディングや開発作業を行う際には、使いやすさや機能性を重視したツールの選択が欠かせません。

おすすめは下記の通りです。

  • VSCode
  • Source Tree
  • Sequel Ace
  • Postman

すべてが必須というわけではありませんが、VSCodeに代表されるエディタは最低でも1つ入れておくべきです。扱う言語ごとにおすすめのエディタは変わってきますが、迷っている方は一番人気のVSCodeを入れておけば間違いないでしょう。

Source TreeはGitを管理するツールです。コマンドだけで管理する人もいますし、VSCodeなどのエディタにもGit管理機能はついているので、わざわざ入れなくても大丈夫です。Gitの理解に不安がある人は、Source Treeを入れておくと便利かもしれません。

Sequel Aceは、DBを管理するツールです。開発する際にDBの中にあるテーブルやレコードを見るためにDB管理ツールは入れておいたほうが良いでしょう。筆者はSequel Aceをずっと使っていますが、DBeaverを使う人も結構多い印象です。

PostmanはAPI開発に必要なAPIクライアントツールです。API開発をする際は、ブラウザ上で確認できないため、Postmanなどのクライアントツールを使って確認をします。API開発に関しては、InsomniaやSwagger UIなど、他にも便利なツールがあります。

エンジニアは、開発環境や言語などによって、最適なエディタやツールが変わってくるので、ここで取り上げたのは一例です。この後は、もっと一般的に誰にでもおすすめできるツールを紹介していきます。

効率化・生産性向上ツール

日常の作業をスムーズに進めるためのツールも、エンジニアにとっては欠かせない存在です。

  • Alfred
  • Gyazo
  • 1Password
  • Logicool+

Alfredはアプリの起動や検索を高速化するためのランチャーアプリです。Macには既にspotlightというランチャーアプリが搭載されていますが、ファイル検索もできたり、Web検索もできたり、スニペットが用意できたりともっと多くの機能が使えます。spotlightの上位互換になるので、同じショートカットを設定して、spotlightは開かないようにしています。有料版にすると、後述の1passwordと連携してログインを簡単にしたり、workflowを使って、アプリの起動をカスタマイズすることもできます。

Gyazoはキャプチャを保存するツールです。保存、共有はもちろんのこと検索や画像編集もできるので、重宝しています。Mac標準のキャプチャツールでも問題ありませんが、キャプチャした画像が貯まってしまうことや、デバイス間での共有に手間がかかることから、画像をクラウド保存できるGyazoを使っています。有料プランであれば、クラウドに無制限で保存できるようになったり、画像の編集もできるので、さらに使い勝手が良くなります。

1passwordは日常から手放せないパスワード管理ツールです。ログイン情報を一括管理してくれるので、パスワード忘れを防止できます。また、複雑なパスワードを提案してくれたり、2段階認証も簡単に設定できるので、セキュリティも安心です。ブラウザに保存しておく人も多いと思いますが、1passwordならデバイス間での共有もできて、アプリ内でも利用できるので、あらゆる場面でパスワード入力が簡単になります。safariとChromeなど、ブラウザを使い分ける人でも共通で利用できますし、スマホアプリのパスワードも自動入力できるので、ブラウザで管理するよりも便利ですよ!

Logicool+は、ロジクールのマウスやキーボードを使っている人におすすめするツールになります。マウスのボタンによる動作をカスタマイズできたり、複数のデバイスをシームレスに切り替えることができます。よく使う機能をボタン設定しておけば、ボタン1つで起動させることができますし、アプリごとに設定を変えることもできます。ブラウザはリロードを設定しておき、エディタでは別のショートカットキーを設定しておくなど、細かいカスタマイズができます。

コミュニケーションツール

エンジニアの作業は孤独なものではありません。チームやクライアントとのコミュニケーションは欠かせない要素です。

  • Zoom
  • Slack
  • メモ
  • Notion

Zoomは仕事中のビデオ会議に必須ツールでしょう。会社の面接や打ち合わせでも使われるので、必ず入れておきましょう。背景をボカしたり、音量の調整もできるので、大事な打ち合わせで使う前にいろいろと設定しておき、使い方に慣れておくことをおすすめします。ただ、無料版だと1回あたり45分までしか使えないので、Google Meetを使う人も多いようです。どちらを使うかは好みですが、この2つさえ入れておけば、オンライン面談などでも使えます。

Slackはエンジニアなら必ず使うチャットツールです。チャンネルごとにチャット部屋が分かれていて、スレッド返信やリアクションなど便利な機能がたくさんあります。使い方を知らなくても簡単に使えますが、Slack連携できるアプリとかメンションの送り方など、ワークスペース内のルールは理解しておきましょう。

Mac標準のメモはMacOSやiOSを複数使っているなら結構便利なのでおすすめです。リアルタイムに共有できるのと、共同編集や手書きモードに対応しているなど、シンプルながら使い勝手が良いです。

もっと複雑なメモ管理がしたいならNotionがおすすめ。フォルダ分けが複数階層できますし、ページごとにレイアウトを変えて、表やカレンダーを作ることもできます。あまりに便利機能が多すぎて使い慣れないと難しいツールですが、使い方を理解してしまえば強力なドキュメント管理ツールになります。ブラウザにも多数の拡張機能があるので、いろいろ調べてみると、尽きないくらいのカスタマイズができます。

Macエンジニアのセキュリティ対策

Macはその安全性やセキュリティの高さで知られていますが、それでも様々な脅威から自身のデータやプライバシーを守るための対策は必要です。

このセクションでは、Macを使用するエンジニアが日常的に取り入れるべきセキュリティ対策について詳しく解説します。

必須のセキュリティアプリ

セキュリティ対策の第一歩として、信頼性の高いセキュリティアプリの導入は欠かせません。

Avastは、リアルタイムでの保護機能や定期的なスキャン機能を備えた、Macユーザーにおすすめのアンチウイルスソフトウェアです。このようなアプリを活用することで、マルウェアやフィッシング攻撃から自身のMacを守ることができます。

ウイルスバスターやNortonなども有名ですね。どれがいいかは、かなり細かい検証が必要になるので一概には言えませんが、個人的にはAvastがおすすめです。

バックアップ機能であれば、Mac標準のTimeMachineがおすすめです。大容量のHDDを使えば、自動でバックアップを取ってくれます。エンジニアの場合、開発中のコードデータを失うことがたまにあるかもしれませんから、バックアップはかなり重要な機能です。

Macでのセキュリティのベストプラクティス

Macはセキュリティアプリを導入しなくても、それなりに安全に使うことができます。セキュリティアプリの導入だけでなく、日常的な操作や設定においてもセキュリティを意識することが重要です。

例えば、定期的なOSやアプリのアップデート、不要なサービスやポートの無効化、強固なパスワードの設定など、基本的ながら効果的なセキュリティ対策を取り入れることで、脅威からのリスクを大幅に低減することができます。

目の健康を考慮したツール

長時間のコーディングや作業による目の疲れは、エンジニアにとって避けられない問題となっています。

しかし、適切なツールやアプリを利用することで、目の負担を軽減し、より快適な作業環境を実現することが可能です。このセクションでは、目の健康を考慮したMac用のツールを紹介します。

ブルーライトカットアプリ

ディスプレイから放たれるブルーライトは、目の疲れや睡眠の質の低下を引き起こす原因となります。

f.luxは、日の出や日の入りに合わせてディスプレイの色温度を自動的に調整するアプリで、長時間の作業でも目の疲れを軽減することができます。特に夜間の作業時には、ブルーライトのカットにより質の良い睡眠をサポートします。

ブルーライトカット眼鏡を使う方法もあります。すべてのデバイスにブルーライトカットアプリを入れるのが面倒な人は、眼鏡を変えるのもありです。

休憩を促すアプリの紹介

連続して作業を行うことは、目だけでなく全身の疲れを引き起こす可能性があります。

定期的な休憩を取ることで、体の疲れを予防し、作業の効率も向上させることができます。休憩を促すアプリは、設定した時間間隔で休憩のリマインダーを表示し、短時間のストレッチや目の休息を促します。

Be Focusedなどのアプリを使えば、ポモドーロ・テクニックを使って、適度に休憩を促してくれます。

パスワード管理とその重要性

インターネットの普及に伴い、私たちは日常的に多くのアカウントやサービスを利用しています。

それぞれのサービスで異なるパスワードを設定することは、セキュリティの観点から非常に重要です。しかし、多くのパスワードを覚えるのは難しいもの。

このセクションでは、効果的なパスワード管理の方法と、その重要性について詳しく解説します。

パスワード管理ツールの紹介

多くのアカウントやサービスを利用する中で、それぞれのパスワードを安全に管理することは欠かせません。

既に紹介しましたが、1Passwordは、ユーザーが設定したマスターパスワードのみを覚えることで、他のすべてのパスワードを安全に管理することができるツールです。ブラウザの拡張機能としても利用でき、ログイン時に自動的にパスワードを入力する機能も備えています。

スマホやM1Macであれば、指紋認証で解除できるので、マスターパスワードは定期的に入力するだけで、ほとんどパスワードを入力する必要がなくなります。

クレジットカード情報や、覚えておきたいフレーズなど、パスワード以外でも保存しておけるので、セキュアな情報はすべて1passwordに保存することができます。

セキュアなパスワードの作成方法

セキュアなパスワードを作成するためには、特定のルールやガイドラインを参考にすることが推奨されます。

例えば、大文字・小文字の組み合わせや数字、特殊文字を含めること、一般的な単語や生年月日を避けることなどが挙げられます。また、定期的にパスワードを変更することも、セキュリティを高めるための重要なステップとなります。

1passwordでは、組み合わせや文字数などを指定して、ランダムなパスワードを生成することができるようになっているので、毎回同じパスワードを使うことを避けることができます。

Macのカスタマイズと拡張

Macはその美しいデザインや使い勝手の良さで多くのユーザーから支持されていますが、さらにカスタマイズや拡張を行うことで、より効率的かつ快適な作業環境を実現することができます。

このセクションでは、Macの基本的な機能を強化し、日常の作業をスムーズに進めるための方法を紹介します。

Finderの強化とカスタマイズ方法

FinderはMacの基本的なファイル管理ツールですが、デフォルトの状態では一部の便利な機能が非表示になっていることも。

例えば、隠しファイルの表示やパスバーの追加など、少しの設定変更でFinderの使い勝手を大幅に向上させることができます。

また、サードパーティのアプリを利用することで、タブ機能の追加やデュアルペイン表示など、さらに高度なカスタマイズも可能です。

Macのショートカットと効率的な操作方法

Macの操作を効率的に行うためには、ショートカットキーの活用が欠かせません。基本的なショートカットから、特定のアプリケーションでのみ使用できるショートカットまで、覚えておくと便利なキーは、一通り覚えておきましょう。

Karabinerアプリを使うことで、キーの配置を変えることができるので、例えばCaps Lockを使わないのであれば、ShiftやControlに変えてしまうことができます。

また、英かなというアプリを使えば、Commandキーを押すだけで、英語とかなの切り替えができるようになります。日本語キーボードを使うか、USキーボードを使うかによって、使い所が変わってくると思いますが、最適な配置を再現することができます。

まとめと今後のMacアプリのトレンド

Macアプリの世界は日々進化しており、新しい技術やトレンドが次々と登場しています。

この記事を通じて、現在のMacアプリのおすすめやその活用方法について学ぶことができましたが、今後もその動向を注視していくことが重要です。

現在のMacアプリの総合的な評価

この記事で紹介したMacアプリは、多くのエンジニアやユーザーから高い評価を受けています。また、Mac標準のアプリもシンプルながら、使い勝手がいいことで有名です。

  • メモ
  • Finder
  • メール

など、これ以上無いアプリなので、これらは代替アプリを探す必要はないかもしれません。

それぞれのアプリが持つ機能や特徴を最大限に活用することで、作業の効率や生産性を向上させることができます。しかし、アプリの選択や利用方法は、個人のニーズや環境に応じて最適なものを選ぶことが大切です。

今後のMacアプリのトレンドとユーザーの選択

近年では、AIや機械学習を活用したMacアプリが増加しており、これらの技術を駆使してさらに高度な作業をサポートするアプリが期待されています。

また、クラウドとの連携を強化したアプリもトレンドとなっています。ユーザー自身が、自らのニーズに合わせて新しいアプリやトレンドを適切に選択・活用することが、今後のMac利用の鍵となるでしょう。

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