iPhoneやパソコンについての広告ブロック方法は数多く出回っていますが、Androidユーザだって広告ブロックしたいでしょう。筆者はAndroidを5年以上使っている生粋のAndroidユーザです。
時には身銭を切って、あらゆる広告ブロック機能を試してきました。今できるようになった広告ブロックは以下の通りです。
- Youtube
- Webサイト(ブログとか)
- TVer(リアルタイムは不可)
- Amazon
AndroidでYoutubeやWebサイトの広告をブロックする方法
非常に簡単、Braveブラウザを使うだけです。
Google PlayストアからBraveと検索していただくか、下記のリンクからインストールできます。
https://laptop-updates.brave.com/download/BRV010
ブラウザの使い方はChromeとほぼ同じなので、Chromeを使っている人なら何も問題ないかなと思います。(AndroidユーザだからほとんどChromeだよね)
Braveブラウザを使うメリット
Youtubeだけでなく、多くのWebサイトの広告をブロックしてくれます。なので、Webサイトが軽く感じるようになったり、広告が邪魔で記事が読めなくなることも減ります。
Braveのトップページを見ると、どのくらい広告を削減したかが分かるようになっています。
逆に、広告を表示するように設定すると、BATという仮想通貨を貯めることができ、見た人に広告収入が入る仕組みがあるので、収益か広告非表示か、どちらかを選択できるようになっています。
Braveブラウザを使うデメリット
全ての広告を非表示にできるわけではありません。Youtubeの広告ブロックツールに対する規制が厳しくなってきていて、BraveブラウザでYoutubeを見ようとすると見れない場合や、広告が出てしまう場合があります。
これはもういたちごっこなので、Braveに頑張ってもらうしかありません。
Youtubeに関しては、やはりアプリの方が使いやすく、ブラウザだとできないことがあったり、使いにくいと感じます。もしYoutubeアプリで広告を無くすのであれば、Youtubeプレミアムに課金するしかありません。
Youtubeを普段から見まくる人ならプレミアム課金もありかもしれませんが、たまにしか見ないのであれば、Braveブラウザで十分です。
※テレビでYoutubeを見る場合、現状はプレミアム課金しか広告を非表示にする方法はありません。
AndroidでTVerの広告をブロックする方法
TVerの広告ブロック方法になりますが、こちらはちょっと工夫が必要です。
AdGuardDNSというサービスを使うことで、DNSサーバをパブリックにして、広告が配信されないようにする仕組みです。例えば、TVerのようなサービスは日本国内向けの広告しか配信していないので、海外からアクセスした場合には広告が配信されないことがあります。
その仕組みを使って、どこからアクセスしてきたか分からないようにするのが、AdGuardDNSです。
AdGuardDNSアプリをインストールして、広告ブロック保護を有効化するだけで完了です。
筆者調べだと、Tverと楽天TVは広告がブロックされるようになりました。YoutubeやWebサイトの広告はブロックされないと思われます。
あとは、アプリによくあるクソゲー広告もおそらく無くなっています。
AdGuardDNSアプリによる不具合やデメリットは特に見当たらないですし、広告ブロックだけなら無料で使えるので、入れておいて損はないと思います。もしかすると、一部のサービスが利用できなくなる可能性がありますが、その時はアプリから保護をオフにすれば戻すことができます。
マガポケの広告見たら1話無料機能が使えなくなります。動画視聴後にポイントがもらえる系のサービスは保護をオフにしましょう。
Braveブラウザだとブラウザで開いたWebサイトに対してしか広告ブロックができないのに対し、Adguardは通信自体を制御するので、アプリでも広告ブロックができるのが特徴です。
とはいえ、これもいたちごっこです。通信に限らず表示するタイプの広告が主流になってくれば、広告のブロックは効かなくなってしまいます。
AndroidでAmazonのPR商品を非表示にする方法
AmazonをアプリやWebサイトで商品検索すると、上の方には「スポンサー」と書かれた商品が表示されてきます。検索結果とは関係ない商品や、怪しい商品も出てくるので、検索結果に則した商品だけを表示してほしいですよね。
そこで、「Keepa」というアプリを使います。KeepaはChromeの拡張機能として有名で、Amazon商品の価格推移を確認できるサービスです。
その商品がセールで本当に安くなっているのか、本当は過去のセールの方が安かったり、セール直前に値上げしたことで安く見せているだけではないか、といった情報を見抜くために使います。
スマホアプリのKeepaでは商品検索ができるので、Keepa内で検索結果を出すと、スポンサー商品が含まれていません。
その商品に対して、価格推移の確認ができたり、Amazonアプリの商品ページに飛ぶこともできるので、検索機能を使うならKeepaがおすすめです。
まとめ
パソコンだともっと細かく広告制限ができるのですが、スマホだと限界があります。それでもこうしたアプリなどの機能を駆使して、広告をブロックすることができます。
ちょっとした動画視聴や検索はもちろんスマホの方が使いやすいですから、スマホで広告が出ないようになればそれに越したことはないですよね。
これからも、もっと良い方法が見つかったら更新していきます!