こんにちは。
僕は、毎日のように本を読んでいて、Kindleにあるだけでも192冊。
その他に紙の本やKindle Unlmitedで一時的に借りていた本、図書館で借りた本、楽天koboで購入した本なども合わせると、500冊近くになります。
社会人になってから読み始めたので、年間100冊近くは読んでいることになります。
ぼくの同僚のエンジニアに、技術情報は、全てネットで完結させるから本は読まないという人もいます。
おそらくビジネス書なども読んでいないでしょう。
しかし、エンジニアこそ、本を読みまくるべきだと思っています。
エンジニアに本を薦める理由と、おすすめの本も紹介します。
エンジニアが本で勉強するメリット
エンジニアはパソコンを使う職業のため、本を読まずとも情報を得ることができます。
だからこそ、あえて本を読むメリットが大きいのです。
全体像を把握できる
本は辞書みたいなもので、1から10までの情報が1冊にまとまっています。
ネットの記事は断片的な情報ですし、SNSからの情報はほんの一部分です。
プログラミング言語を学ぶのであれば、1冊入門書があれば、全体像が把握できます。
ゴールが見える状態で学ぶのと、ひたすら目の前だけを見て学ぶのでは、成果が変わってきます。
正しい情報にアクセスできる
本の情報は正確性が高いです。
ネットやSNSは個人が思いつきで書いた情報が多く、間違っていることがあります。
本を書くというのは、著者が知識を振り絞っているので、濃密で正確な情報を得ることができます。
他の人と差別化できる
多くのエンジニアは、ネットから情報を仕入れています。
本には、ネットには無い情報もたくさんあるので、他のエンジニアと知識の差別化ができます。
これはエンジニアだけに限ったことではなくて、本を読む人が少ないからこそ、本から得る情報は貴重なものになるのです。
全てのエンジニアにおすすめする技術本
初心者エンジニアからベテランエンジニアまで、全てのエンジニアにおすすめの技術本を紹介します。
リーダブルコード
必読書ですね。
エンジニアで知らない人はいないのではないでしょうか。
「読みやすいコード」を書くための指南書です。
読みやすいコードとは、一言で言うと、「ちゃんと名前を付けてるコード」です。
コメントやメソッド名などを丁寧に付けるだけで、読みやすいコードに仕上がります。
ぜひ、一読してみてください。
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
AWSの入門書です。
AWSは現代のエンジニアにおいて、必須の知識です。
サーバサイドもフロントエンドも関係なくです。
インフラエンジニアとして働くには、ちょっと内容が薄いですが、基礎を身につけるならこれ1冊で十分です。
各言語の入門書
学んでいる言語の入門書を1冊持っておくと、何かと便利です。
例えば、Rubyを学んでいるとしましょう。
Rubyの入門書を持っていれば、わからないコードをすぐに探すことができます。
Rubyの公式ドキュメントを見てもいいですが、意外と検索しづらくて、欲しい情報が見つからないことが多いです。
入門書なら、目次や索引で簡単に見つけることができます。
エンジニアが読むべきビジネス本
エンジニア向けのビジネス本も紹介しておきます。
WORK SHIFT
エンジニアは、「年功序列」や「終身雇用」とはかけ離れた働き方をします。
WORK SHIFTは、人生100年時代を生きる働き方を教えてくれるので、一読の価値ありです。
フリーランスになるとか、単発のギグワークをするなど、いろんな働き方は、エンジニアにも当てはまります。
会社員として働いている人は、今後の働き方を計画しておいたほうがいいかもしれません。
渋谷ではたらく社長の告白
サイバーエージェントの藤田社長が、成り上がるまでのストーリーです。
元々、営業の会社だったサイバーエージェントがIT業界に入り、上場を目指していきます。
ITバブル時代の状況や、スタートアップ企業の苦労などがわかり、これから起業したい人、スタートアップで働きたいエンジニアは、理解しておくべきことが書いてあります。
Web系エンジニアになろう
エンジニアYoutuberの勝又さんの著書です。
勝又さんのTwitterやYoutubeを観ていれば、読む必要はないですが、初心者がWeb系エンジニアになるまでに必要なことや、業界知識が網羅されているので、辞書的に持っておくと便利です。
現場で活躍されている方なので、現実的な業界知識を知ることができます。
エンジニアはKindleで本を読もう
エンジニアは、Kindleを使うことをおすすめします。
Kindleをおすすめする理由
エンジニアはPCを使うので、Kindleをインストールしておけば、いつでも読むことができるからです。
特に技術書は、Kindleで開いて、コードをコピーするといった使い方もできます。
紙の本だと、技術書は重いですし、コードのコピーができないからですね。
楽天ポイントを貯めてる人は、楽天koboでもいいですが、アプリが重いのと、後述するKindle Unlimitedが使えないので、Kindleがおすすめです。
Kindle Unlimitedもおすすめ
技術書は1冊3000円もする割に、進歩が早いので内容が古くなってしまいます。
Kindle Unlimitedなら月額980円で読み放題ですし、技術書もたくさんあるので登録しておくと良いでしょう。
1冊読めば元が取れますし、流行りの技術を学ぶときは、まずKindle Unlimitedにあります。
後で読もうと思っていた本が、Kindle Unlimitedの対象になることも多くて、とても助かります。
エンジニアの本の選び方
エンジニアなので、本の選び方もネットでスマートに行いましょう。
Amazonのおすすめから
Amazonの新刊やおすすめから選ぶことが多いです。
1つ学びたいことがあったら、関連商品とまとめて3冊くらい買います。
それで、学びたいことは網羅できますし、Kindle Unlimitedにあれば、安く済みます。
Twitterなどで他の人から
Amazonで探してばかりいると、知識が偏ってしまうこともあるので、TwitterなどのSNSからおすすめの本を見つけるのもありです。
尊敬している人がおすすめしている本なんかは、即買いですよ。
書店で本を探すのはおすすめしない
書店で本を探すのが楽しいという方もいますが、ぼくはおすすめしません。
まず、技術書の種類が少ないからです。
ITパスポートやMOSのような資格用の本しかないことが多いです。
ビジネス本も、話題の新刊が目立っておいてあって、昔からよく読まれているような本を見つけることができません。
本屋で紹介される本は、広告みたいなものなので、本当に自分に合った本は見つけにくいと思っています。
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