Amazon派が多いように思えるが、楽天ポイントを貯めていない人も少ないのではないかと思う。長年インターネット業界に携わってきた私が、Amazonと楽天の有効な使い分け方を伝授していく。
簡単に言うと、Amazonで商品検索し、楽天と価格比較する。
これだけである。
とは言っても、価格比較は単に両方で検索して価格を見比べるだけでは足りない。もっと良い方法がある。
Amazonと楽天で価格比較をする
- まず、PCのChromeブラウザを用意する。
- ChromeにKeepaという拡張機能を入れる
- さらに、楽天ウェブ検索という拡張も入れる
そうすると、Keepaによって、Amazonの商品ページに過去の価格推移グラフが出てくるようになる。大抵の商品は、定期的なAmazonセール時に安くなっているので、そのときの価格を基準にしておく
Amazonで開いた商品が楽天にもある場合、「楽天だと〇〇円~」というバナーが画面上に出てくるようになる。そこをクリックして、楽天だといくらになっているかを確認する。その際、楽天ポイントで実質いくらになるかを比較する必要がある。
- Amazonの最安値(セール時)を確認
- 同商品の楽天のポイント値引き価格を確認
この流れで、商品価格が比較できる。
お気に入りはAmazonだけ使う
両サイトでお気に入り登録してしまうと、どちらにお気に入りしたのか分からなくなり、管理が煩雑になってしまう。
ほしい商品はAmazonだけでお気に入り登録する。
- Amazonは購入したらお気に入りから消してくれる
- Amazon起点で価格比較をするため、まずはAmazon商品ページに行きたい
- Amazonの方が商品数が多い(気がする)
上記の理由から、お気に入りはAmazonに寄せていく。どうしても楽天にしかない商品や、楽天ふるさと納税などは楽天のお気に入りに入れるしかない。
本はKindle、マンガは楽天kobo
本を買うときは基本Kindleだが、マンガだけは楽天koboで買うことが多い。これは全員に当てはまるわけではないが、Kindleは事業用カードで決済するため、マンガのような経費になりにくい本はkoboと分けているのだ。
また、koboは5000円以上まとめ買いクーポンが配布されるため、マンガのようなシリーズ本をまとめ買いするならkoboの方が安くなることが多い。
KindleはKindle Paper Whiteで読むことが多いが、正直マンガ向けには作られていないなと思うこともあり、Kindleでマンガを買うメリットは多くない。
koboアプリをiPadに入れて、横向きにして読めば、見開きでマンガと同じくらいのサイズ感で読めるため、koboを使っている(KindleをiPadに入れれば同じことができてしまうが、、)
まとめ
楽天ポイントの増やし方や使い方、各サイトの広告の消し方など、Amazonと楽天に関してまだまだハックする余地はあるのだが、今回はここまで。
どちらが良いかの議論は出てくるが、どちらも有効に使いこなす方法をまとめている人は多くないと感じたため、私なりの使い方についてまとめてみた。