記事を書くときの見出しの付け方・使い方

SEOを意識した記事を書くときに、見出しを付けよう。

Web記事での見出しは、Hタグと呼ばれるタグを付けることで管理する。

  • タイトルは自動的にH1タグになる。
  • 大見出しはH2タグ
  • 小見出しはH3タグ

WordPressでの見出しの付け方だけ知りたいなら、目次の「WordPressでの見出しの付け方」をクリック!

見出しの付け方・考え方

本記事の場合は、以下のように見出しを決めた。

  • [H2]見出しの付け方・考え方
    • [H3]本文を見出しに沿って書いていく
    • [H3]リード文も書くと良い
    • [H3]まとめ文を書く
  • [H2}見出しを付けるのはなぜ?
    • [H3]読みやすくなる(新聞でもまず見出しに目が行くよね)
    • [H3]Googleにキーワードを拾ってもらいやすくなる
    • [H3]文章を整理できる
  • [H2]Wordpressでの見出しの付け方
  • [H2]見出しを付けた記事の例

大見出しにH3タグを付けたり、小見出しにH2タグを付けてしまわないように、文章の構成を考えてから見出しを付けていこう。

最初にH2タグを考えて、細分化したくなったらH3タグを付けていくといい。さらに細分化するなら、H4、H5、H6も使えるが、基本的にH3くらいまでで充分。

本文を見出しに沿って書いていく

見出しが決まったら本文を書いていくのだが、見出しの内容に沿って書いていく。

見出しの内容を飛び越えてしまうようなら、もう1つ見出しを作るべきだし、内容が薄すぎるなら、見出しを削除するなどの調整が必要だ。

リード文も書くと良い

タイトルの下にいきなり見出しを付けるというのはあまりやらない。リード文(導入分)を書いて、どんな記事なのかをアピールしてから見出し→本文に入っていく。

リード文は自己紹介するパターンもあるし、内容を列挙していくパターンもある。「物語のプロローグ」とか「はじめに」みたいな感じ。

まとめ文を書く

あまりに大きな文章になってくると、まとめ見出しを書いた方がいいこともある。

「エピローグ」とか「おわりに」「謝辞」とも言えるし、まとめだけ読めば何となく内容がわかるようにすることもある。

見出しを付けるのはなぜ?

なぜ見出しを付けるのか。特にSEOを意識した文章を書く場合は見出しが必須になる。

  • 読みやすくなる(新聞でもまず見出しに目が行くよね)
  • Googleにキーワードを拾ってもらいやすくなる
  • 文章を整理できる

読みやすくなる(新聞でもまず見出しに目が行くよね)

読者目線で考えてみると、見出しがあったほうが読みやすい。流し読み程度なら、見出ししか読まないことすらある。

逆に言うと、本文をいちいち読む人は意外といない。

だから、見出しが無い文章は読まれにくくなるし、見出しを付けておけば読んでもらいやすくなる。

Googleにキーワードを拾ってもらいやすくなる

GoogleはH1タグ(タイトル)で初めに内容を見るわけだが、その後H2、H3と見ていく。

Pタグ(本文)は最後にチェックされるから、SEOを意識した記事を書く場合は、Hタグから必要な情報を埋めていくことが重要。

※Googleが公式にHタグを見ているとアナウンスしているわけではないが、読者と同じように見ていると考えるのが一般的。

文章を整理できる

見出しから書いていくと、文章が整理できる。いきなり本文から書くと、ちぐはぐな内容になってしまうことがあるし、特に長文になってくると、今何を書いているのかが分からなくなる。

書籍でも、必ず章が存在する。

WordPressでの見出しの付け方

STEP
編集画面で文字を書く
Image from Gyazo

見出しとなる文章を書く。

STEP
見出しに変換

編集画面上部の段落マークをクリックして、「見出し」に変換する。

Image from Gyazo
STEP
見出しの大きさを決める

デフォルトでH2タグになっているので、編集画面上部のH2マークをクリックして、H3タグを選択する。(H2のままならここは使わない)

Image from Gyazo

マークダウンを使った簡単な方法

ブロックの先頭で#を2つ付けてスペースを押すと、H2見出しが作成できる。#が3つならH3タグになる。

マウスを使わないので、文章を連続して書くなら覚えておくといいかも。

たぶん、WordとかNotionとかGoogleドキュメントでも使えたはず。

#で見出しが作れるとか、*でリストが作れるとか、マークダウンと呼ばれるルールがある。

見出しを付けた記事の例

見出しを使った例を以下に記載しておく。

[H2]腰痛が1ヶ月治らないのはなぜ?

腰痛は多くの人が経験する一般的な不調の一つであり、多くの場合、数日から数週間で自然に改善します。しかし、腰痛が1ヶ月以上も続く場合、それは単なる一時的な不快から深刻な健康問題のサインに変わる可能性があります。この記事では、腰痛が長引く原因と、対処法について詳しく見ていきましょう。

[H2]腰痛の原因

腰痛が長引く原因は多岐にわたります。以下に主なものを挙げてみましょう。

[H3]筋肉や靭帯の損傷: 

重い物を持ち上げたり、不適切な姿勢での長時間作業など、不適切な体の使い方は筋肉や靭帯にストレスを与え、損傷を引き起こすことがあります。

[H3]椎間板の問題: 

椎間板ヘルニアや椎間板の変性は、腰痛の一般的な原因です。これらの状態は、神経根を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

[H3]姿勢の悪さ: 

長時間にわたる悪い姿勢は、腰の筋肉に過度の負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。

[H3]ストレス: 

精神的なストレスも筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させることがあります。

[H2]診断の重要性

腰痛が1ヶ月以上続く場合、医療専門家による適切な診断が必要です。診断プロセスには、身体検査、病歴の聴取、必要に応じて画像診断(X線、MRI、CTスキャン)が含まれます。これらの診断手段によって、腰痛の正確な原因を特定し、適切な治療法を決定することができます。

[H2]自宅でできる対処法

腰痛の治療法は、その原因によって異なりますが、以下に自宅で試すことができる一般的な対処法をいくつか紹介します。

[H3]適度な運動:

 完全な安静はかえって痛みを悪化させることがあります。軽いストレッチやウォーキングなど、適度な運動が推奨されます。

[H3]熱/冷却療法: 

熱を加えることで筋肉の緊張を和らげ、冷却することで炎症を軽減することができます。

[H3]姿勢の改善: 

作業環境を改善し、背もたれがある椅子を使用するなど、日常生活での姿勢に注意を払うことが重要です。

~~ 以下略 ~~