SEO対策についてまとめてみた。
できることはやってみてほしいし、できないことは気軽に相談してほしい。
1. キーワードを入れた記事を量産する
量産と言ってもやみくもに書けばいいわけではない。
キーワードの見つけ方
- 自分のホームページに関連するキーワードを見つける
- そのキーワードに検索需要があることを確認
- 月100件くらいは検索されてると良い)
- そのキーワード検索で表示されるサイトがあまり強くないこと
- 病院、大企業、政府、プラットフォームは強い
- 個人サイトが多ければ強くないかも
記事の書き方
1キーワード1ページで作っていく。似ているキーワードなら1ページに2つ入れてもいいけど、基本は1キーワード1ページ。
記事のタイトルや見出しにキーワードが自然に入るように記事を書いていく。
LPなどでタイトルや見出しがはっきりしないサイトの場合は、<h1>タグがタイトル、<h2>タグ以下が見出しとなる。(詳しくはHTMLについて学ぶ必要あり)
そこまで分からない場合は、本文にキーワードを自然に入れていくだけでもOK。
他のライバルサイトに負けないような質の高い文章を書くことが重要。
2. 検索以外のアクセスを増やす
検索順位を上げるためには、検索されない状態でもアクセスを集めることが必要になる。そのためには、検索以外からのアクセスも増やしていく。
- インスタやYoutube、Xなどからのアクセス
- Googleマップや各プラットフォームからのアクセス
- 他のブログからのアクセス
アクセスが増えれば、Googleが読まれているサイトだと認識してくれる。
- SNSのプロフィールにURLを貼る
- GoogleマップやプラットフォームにもURLを貼る
- 他のブログにリンクを貼ってもらえるようなコンテンツを作る
他のブログからのリンクを被リンクと言い、SEO界隈ではこの被リンクが重要だとされている。強いサイトからの被リンクは強力な武器になる。
内部リンクもやっておこう
内部リンクとは、自分のサイトから自分のサイトにリンクを貼ること。
このようにトップページにリンクを貼ってみた。
内部リンクは被リンクほどSEO効果は無いと言われているが、実際には間接的にSEO効果を得られると考えられる。
- 長い時間サイトに滞在してもらえる
- 最も読んでほしい記事にアクセスしてもらえる
広告ページや問い合わせページを読んでほしいと思っても検索順位が上がらない場合は、検索順位を上げるための記事から内部リンクを貼るという方法もある。
3. ページ滞在時間を伸ばす
Googleアナリティクスを見ると、直帰率という項目がある。この直帰率が高い記事は質が悪いと認定されてしまうため、直帰されない(しっかり読んでもらえる)記事を作るべきである。
直帰率を伸ばすための施策は以下の通り。
- 読みたくなる文章にする
- 読みやすいデザインにする
- ページ速度の改善
- 内部リンクで読者を逃さない
直帰率がどのくらいかどうかは、Googleアナリティクスで確認できるので、定期的に確認して、記事を見直していこう。
WebライティングとWebデザインを学ぶ
記事を自分で書いている人は、Webライティングを学ぶことで最後まで読んでもらえる文章を書くことができる。
デザインが良いと読みやすいし、内容にあった雰囲気を出すことで、説得力が増す効果もある。
WebライティングとWebデザインの本を1冊ずつでもいいから読んでみて、実践してみることをおすすめする。
ページ速度の改善は分析から
ページ速度の分析は、下記のサイトから行うことができる。Google公式のサイトなので、この速度が良ければGoogleからの評価も良いと思われる。
https://pagespeed.web.dev/?hl=ja
決して良いとは言えないけど、SEOが100点満点だったのでSEOを書いている身としては一安心といったところ。
減点の原因も出てくるのでチェックしてみよう。プラグインを入れて直せるものもあるが、むやみにやってしまうと逆効果なので、無理せずプロに相談しよう。
分析と改善あるのみ
SEO対策には終わりがないし、Googleの検索アルゴリズムも定期的に変わるので、正解が無い。それでも数字が上がっていれば正しいし、下がっていれば間違っていることが分かるので、日々分析して、改善していくことがSEO対策になる。
SEO対策は長期的な対策になるので、弊社ではまず、3ヶ月くらい様子を見ながら少しづつ進めていく、というやり方で行っている。