SEOと言えばGoogle検索というのが、ブログやホームページ作成において当たり前だった。ただ、最近はBing検索にも注目していったほうがいい、というのが僕の意見だ。
実際、Googleアナリティクスを見てみると、Bingで検索されているページが見つかることがある。Googleだと0件なので、Googleのサーチコンソールでは全く順位に出てこないページであり、僕もこのページには注目していなかった。

なぜBingでこんなにページ閲覧されるのか、おそらくだがChatGPTによる取得ではないかと考えている。ChatGPTでWebから情報を取得するときはBingが使われているらしい。それもあって、このページへのアクセスが増えているのではないかと思われる。
AIによるアクセスを集めることを、SEOではなく、LLMOなどと言われている。これからの時代はAIによる検索も多くなってくることから、検索エンジンの最適化だけでなく、生成AIの最適化も考えないといけないのだ。
LLMOのやり方
LLMOのやり方は、SEOと変わらない。検索キーワードやクオリティを求めていくだけである。
違うのはbingやアナリティクスも見ようということ。今までSEOでは全く見向きもされなかったページが、AIには注目されることがある。
SEOだと検索順位が10位以内じゃないとアクセスされないと言われていたが、AIの場合は、100位まで検索することもある。そうなると重要なのは検索順位よりも記事の質になる。検索順位を気にしなくてもアクセスを集めることができるようになり、いかに記事から離脱させないかの勝負になってくるからだ。
検索順位にはドメインパワーなども影響しており、大手サイトが強いと言われていたが、もしかすると個人でもアクセスを集めること自体は簡単になってくるかもしれない。とにかく質の良い記事を作っていくことがより重要になってくるわけだ。