札幌近郊のスキー場情報まとめ

スクロールできます
スキー場料金(大人1日)時間公式HP
テイネ8,200円
Web: 8,000円
9:00~16:00
一部15:30まで
一部20:00まで
https://sapporo-teine.com/snow/lift-time
札幌国際5,800円
Web: 5,500円
8:30~17:00https://www.sapporo-kokusai.jp/
ばんけい6,300円
道民: 5,100円
9:00~16:00
別途ナイター券で22:00まで
https://www.bankei.co.jp/liftprice/
オーンズ4,800円9:00~23:00https://onze.jp/
ダイナスティ2,800円未定https://www.dynasty-resort.jp/
キロロ8,000円9:00~15:30
期間によって16:00まで
https://www.kiroro.co.jp/ja/snowworld/
藻岩山4,100円9:00~21:00https://www.rinyu.co.jp/moiwa/

・料金や時間は変更される可能性があります。公式HPで最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

札幌近郊の各スキー場について

テイネ

札幌駅から1時間かからずに行けて、比較的緩い山道で行けるアクセスの良さときれいで広いセンターハウス。国際系スキー場を除けばトップクラスの広さを誇るとはいえ、1日券で8,200円は高いと感じてしまう。

初心者向けのオリンピアと中級者以上向けのハイランドがあり、2つとも行こうとすれば1日では回りきれない。だからといって宿泊する場所があるわけでもないので、札幌市民向けとも言える。

特にファミリーなら1シーズンに1回は行きたいと思えるくらい充実した場所であることは間違いない。

札幌国際

個人的には最もおすすめのスキー場。ナイター設備こそないものの、1日5000円は安い。

センターハウスには3つ以上のレストランがあり、定番のカレー・丼物系やピザ系、ラーメン屋まで食事がとにかく充実している。また、山頂にあるSKSというカフェで飲むホットコーヒーとチョコマフィンは最高である。

アクセスは定山渓からさらに車で20分くらいだが、札幌駅から1時間ちょっとで着くし、大通公園からバスも出ているので悪くない。

山奥にあるということもあり、レギュラーシーズンは基本的にパウダースノーが楽しめる。

国際スキー場にも関わらず外国人や、道外からの観光客は少ないと思われ、札幌のある程度滑れるスキーヤー達が集まってくるイメージがある。

「もし札幌に行くけどおすすめのスキー場は無い?」と聞かれたら間違いなく札幌国際スキー場を勧める。そして、定山渓温泉に泊まれば文句なしだろう。

ばんけい

円山の盤渓地区に位置する小さなスキー場。3コースくらいしか無く、雪質も良いとは言えないが、ここの特徴は、ハーフパイプやスロープが多く、スポーツとしてスキーやスノボーを楽しめるところだ。

さすが大倉山スキージャンプ場のある円山と言ったところだろうか。

さらにナイターも遅くまでやっており、札幌駅から30分足らずで着くため、仕事終わりのスキーヤー、プロを目指すような上級者が集まる場所でもある。

一般市民や観光客が行くとすれば、先述の大倉山や円山動物園に立ち寄ったり、円山エリアで食事を楽しむなど、スキー+αで楽しむのが良いだろう。

オーンズ

手稲や白い恋人パークを超えて、小樽方面に向かうと見えてくる。札幌からは1時間くらいで行ける。

オーンズはコースが2つしかない小さなスキー場だが、その特徴は山頂から海が見えることである。海を見ながら滑るというのはなかなか珍しく、海風が吹き付けると雪がガリガリになってしまうこともある。

北海道は日本海側に雪が降るので、札幌市内よりも雪が多く、大雪であればパウダースノーを楽しめるはずだ。

ダイナスティ

札幌に隣接する北広島市にある小さなスキー場。山道をほとんど通ることなく行けるため、新千歳空港に帰る途中にちょっと寄ることもできそうだ。

また、北広島にはアウトレットやエスコンフィールドもあるため、午前中はダイナスティで滑り、午後から買い物や観光をするというプランもいいだろう。

料金が安い分、設備が良いとは言えないが、半日くらいなら十分楽しめる。

キロロ

ニセコ、トマムに次ぐ国際スキー場として人気となっているキロロ。札幌からだと小樽方面に向かうことになり、シーズン中は基本的にパウダースノーを楽しめる。

ニセコほどではないが、国際化されているため、物価が高く、外国人が多い。

レストランが多くないため、昼時はかなり混雑が予想される。

スキー場は初心者向けから上級者向けまで幅広く用意されており、1~2日は十分に滑り尽くせる広さがある。

藻岩山

スノボができないスキー場だったが、2025年からはスノボが解禁されるようだ。

ばんけいと同じくらい近く、アクセスもしやすい場所にある。

藻岩山はロープウェイも有名なので、滑った後はロープウェイに登ってみるのもいいかもしれない。

札幌近郊スキー場で料金を抑える方法

各スキー場には割引が用意されているので、公式HPから割引がないかチェックすることを推奨する。

よくある割引は以下の通り。

割引使える条件
半日券や数時間券、回数券1日も滑る時間や体力がない人
回数券は割高になる可能性が高いので数時間券がおすすめ
ご飯セットランチを食べるなら安くなる可能性大
バスセット空港や札幌駅からバスで行くならセット購入がおすすめ
親子・複数人セット使えるなら使ったほうが良い
Web割当日でもWeb購入できることが多いので使うべき
ナイター券夜でも行ける人・滑れる人
期間割12月や3月に行く人

これらを使ってできるだけ安く滑ろう。

スキーバスは各スキー場でも用意しているが、こちらも使える。

https://www.access-n.jp/winter2024/skibus

アクセスは大変だがおすすめのスキー場

札幌近郊には載せなかったが、比較的近くておすすめのスキー場もある。

ニセコ

ニセコには大きく分けて4つのスキー場があるが、パウダースノーを楽しみたいならやっぱりニセコがおすすめ。

札幌から車で行くとなると、最難関の中山峠を抜けるか、小樽・余市方面から行くことになるため豪雪は避けられない。

空港からバスや電車で行くか、札幌市内から出てるバスツアーで行くのがいいかも。

海外向けのスキー場なので、料金は高く、英語だらけで外国人が多い。

ルスツ

ニセコ同様に中山峠を越えていく必要がある。ニセコよりは近い。

一体がホテルリゾートになっているため、日帰りよりは宿泊込みで行ったほうが楽しめるだろう。

こちらも料金お高め。

車で行くのは大変なので、バスかバス+宿泊ツアーを申し込んでいくのがおすすめ。